塩谷町(栃木) 石尊山(480.6m) 2022年1月9日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 12:04 駐車箇所−−12:40 石尊山−−13:01 廃林道−−13:02 廃林道終点−−13:11 林道−−13:18 駐車箇所

場所栃木県塩谷郡塩谷町
年月日2022年1月9日 日帰り
天候快晴
山行種類半分藪山(別ルートなら一般登山)
交通手段マイカー
駐車場林道脇に駐車余地あり
登山道の有無別ルートならあり(送電線巡視路含む)
籔の有無最初だけ藪っぽい
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント東側の林道から登ったが林道分岐に石尊山の案内標識があったがその後は見かけず適当に斜面を登った。途中で明瞭な道に合流したのに途中で消失し、道が無い岩尾根を登ったら複数の石仏あり。主稜線に乗ると道が登場し山頂の石尊神社まで続いていた。帰りはこの道を下ったが途中から送電線巡視路と合流し、出発点とは全く別の場所に下ろされそうだったので最後は適当に尾根を乗り越えた




飯岡集落出口害獣除け柵 テレメータ?近くに駐車
適当に西に進む 送電鉄塔
送電鉄塔の先で少し藪っぽくなる 僅かに竹あり
明瞭な道が登場 でも途中で消失。外したのか?
豪雪地帯で良く見られるネズコではなくアスナロだった 適当に斜面を登る
岩っぽい尾根に取り付く 大黒様の石像登場
石仏、祠あり。昔はここに道があったようだ 標高400m付近
標高460mで主尾根に乗る 石尊山山頂。石尊神社あり
石尊神社の解説 神社の裏に三角点あり
帰りは尾根上の道辿った。標高390m付近の標識 標高390m付近
標高310m付近でT字路登場。南へ 駐車箇所は南の筈なので南の送電鉄塔への巡視路へ
期待に反して送電鉄塔で巡視路が途切れていた 西への巡視路へ入ることに
廃林道で戻るように鋭角に左へ しかしすぐに廃林道終点
谷筋を適当に下ったが一向に南下の気配なし 尾根を越えて南へ進むことに
もう一つ尾根を越えた 林道登場
林道を南下してすぐに見覚えのある分岐登場 往路で見た標識。結局、登山道の場所が分からなかった
この分岐は右に上がったが左に登山道があるのかも 駐車箇所到着


・今回の山の中で唯一塩谷町に属する山。地形図を見ると東側には送電線がいくつか通っていて、少なくともそこまでの巡視路はあるだろうが山頂への登山道があるのかは知らない。今回は東側の林道と思われる一つから登ることにした。

・飯岡集落を通過すると害獣除け策が登場し、手で開閉してから坂で門の自重で開かないように扉をワイヤーで固定しておく。

・林道突き当りを右に進んでから左の分岐に入る道へ。この入口には意外にも石尊山の案内標識がありびっくり。どうやら山頂には神社があるらしくそこへの参道のようだ。これでルートの心配は無くなったと思ったらすぐに林道が2分岐するがどちらが登山口への道なのか案内標識は無い。直進方向は明らかに廃林道っぽく両側から枝がはみ出していて、まともな道である右へ上がる道と進んだが、台地のように一段高くなった場所に上がって雨量テレメータと思われる電柱が右に登場するとすぐにこちらも廃林道状態に。さて、神社の参道入口はどっちなのか? 分からないのでここから西に適当に登って尾根に取り付き、そのまま山頂を目指せばいいだろう。「台地」には電柱が立ち、その近くに駐車余地があったので使わせてもらう。

・駐車箇所からまっすぐ西へと広く緩やかな尾根を進んでいく。道は無いが藪は無く歩きやすい。やがて尾根が狭まり尾根らしくなり巨大な送電鉄塔が登場。その先の尾根は急に藪っぽくなり最後は笹が登場したが、傾斜がきつくなってきたところで藪は消えて通常の植林帯に変わる。それと同時に左へトラバースするような明瞭な道が登場したので、これが石尊山への登山道かと思って辿ってみたが徐々に道が怪しくなりやがて消滅。もしかしたら道を外しただけなのかしれないが、藪も無いし戻るのも面倒なのでこのまま適当に登ることにした。

・道の続きの惰性でトラバースし続けたが悪いことに徐々に岩が増えてきた。今は登れないほどの危険個所はないがこの先が心配になってくる。周囲は植林ではなく明るい落葉樹の自然林だ。

・はっきりした尾根ではないが尾根っぽい地形が右に登場したので、岩の隙間を縫って上へと登っていくことに。幸いにして一枚岩ではなくルートを選べば手掛かり、足がかりが多く技術的に難しい場所は無かった。ただし、落ち葉が多くその下にどんな隙間があるのか石が隠れているのか見えないのが厄介だった。

・この岩尾根には道は無いが数か所で大黒様をはじめとする石仏、祠を見かけた。昔は信仰登山の対象だのだろうが、今はその存在を忘れられて完全に廃道と化している。でも石はほとんど劣化しないので昔のままだろう。

・岩場を抜けると植林帯に変わり、標高460mで東西方向の明瞭な尾根に合流。この尾根には比較的明瞭な道があったので帰りにこれを辿ってみることに。ここから山頂までは特に危険な箇所は無く、難なく石尊山山頂に到着した。

・山頂にはお社があり傍らに石尊神社の解説板が立っていたので、林道分岐の案内標識に写っていたお社はこれらしい。周囲は植林に覆われて展望は悪いのはこの標高では仕方ない。山頂も岩っぽければ立木が少なかったかもしれないが、残念ながら山頂一帯には岩は見当たらなかった。山頂標識は見当たらなかったが三角点は神社のすぐ裏にあった。

・帰りは東西方向のの尾根上の道を東へ辿ってみたが、結果的にはこれが失敗であった。林道分岐で見かけた登山口案内標識の示す登山口に下りられるかと思ったが、標高が落ちると徐々に北に方向を変えて345m峰西側鞍部を掠めてから南に方向を変えたと思ったら送電線巡視路の十字路が登場。ここで南に延びる巡視路に入ったが残念ながら送電鉄塔で巡視路はおしまいで周囲は深い藪。しかし送電線が木に触れないよう伐採された見晴らしの良さに助けられて現在位置が把握できた。縦横に走る送電線がいいランドマークになってくれ、予想通り往路より北側にいることが判明した。

・漕ぐのを躊躇われるレベルの藪なので十字路に戻って西へ向かう巡視路へ入る。T字路を下る方向の北に進んでしまうと車とは逆方向であり西方向の巡視路を選択。しかし結果的にこれも失敗で、沢沿いの廃林道に出て東へと下ったが往路の林道が全く登場しないし、おまけに廃林道は途中で終わってしまった。

・廃林道終点から沢沿いを下ってみたが南に向かう気配が無く東へつ進み続けているので、おそらくまだ往路より北にいるだろうと目の前の尾根を越えて南下することにした。幸い、この付近は植林で藪は皆無で簡単に尾根を越えることができた。2つほど尾根を越えたところで害獣除けフェンスに沿った舗装された林道に出ることができた。これはおそらく往路の林道の続きだろうと予想し、林道を南へ進むと分岐点で往路で目撃した石尊山の案内標識が登場。やっと現在位置が把握でき、無事に車に戻ることができた。

・登山口標識を発見したのに登山道を発見することができず、まさか最後にさまよう羽目になるとは思わなかった。結局、あの明瞭な道は送電線巡視路に合流した先は巡視路兼用となっているようだが、肝心の巡視路入口がどこにあるのか確認できなかったのが残念だ。私が駐車した地点よりかなり北側にあるのだけは確実だろう。登山道は舗装された林道分岐の枝がはみ出した直進する林道にあるのかもしれない。

 

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